どうすればパソコンが上達しますか?
今回は恐らく多くの方が知りたいであろう永遠のテーマ(?)である、"どうしたらパソコンが上達しますか?" という事を考えてみたいと思います。
このテーマはパソコンに限らずテニスでも囲碁でも英会話でも、何かを熱心にやっている方ならほとんどの方が知りたい事ではないでしょうか?
この事を考える時、非常に参考になる名言があります。
亡くなった将棋の大山15世名人が語ったとされる話で、"1,000回負ければ初段になれる" というのがあります。
これは非常に含蓄のある言葉だと思いませんか。
いくら趣味であっても、何かの勝負に負けるのは辛い事です。
大山氏は、その辛い経験を1,000回すれば、ある程度の実力があるとされる初段になれるという事を語っているのです。
逆に言えば、現在この世界で第一人者とされている人たちも、過去にはそれ以上の敗戦の経験をしている という事を意味します。
パソコンの上達を考えた時も、これと全く同じではないか と思うのです。
パソコンの場合は勝負ではありませんから負けという概念は存在しませんが、これを"失敗" と考えれば分かりやすいかもしれません。
"1,000回失敗すれば上級者"
これが冒頭の質問に対する答えになると思います。
この場合の"失敗" というのは、いろいろな場合があると思います。
○セキュリティ対策が甘かったのでウィルスに感染してしまった。
○ノートパソコンにコーヒーをこぼしてしまった。
○バックアップをとっていない企画書を誤って削除してしまった。
○パソコンに入っている事に気づかずに同じソフトを購入してしまった。
○IP電話などの安い通話ができるのを知らずに一般回線を使っている。
これらの事は一般的には"失敗" だといえるでしょう。
しかし、その"失敗" によって、我々は学ぶチャンスを与えられているとも言えます。
一度失敗した事で学習し、次に同じ状況になった時に、今度は正しい行動ができる。
つまりその失敗を経験していない人に比べて、明らかに自分の方が"上達している" 訳です。
このブログの読者の方でも、あるいは直接の私のお客さんでも、自分自身で試してみる事なく、"□□になってしまったんですが、○○すれば解決しますか?" とか、"××というメッセージが出てしまったのですが、どうすればいいですか?" という質問をしてくる方がいます。
こういった方が上達するのは難しいのはないでしょうか?
失敗を恐れるあまり、正解の方法を知っている人に聞いてしまう・・・ これはこれで一つの考え方ですが、もしあなたが上達したいと思うなら問題を自分自身で解決できるだけの力を身につける必要がありますし、第一いつまでもこれをやっていたら絶対に上達できません。
例えば、上記のエラーメッセージの例なら、グーグルで検索すれば正解が出てくる可能性が高いのです。
ただ、検索結果が複数表示されるため、その中のどれが今回の事例に当てはまるのかが分からない といったところなのでしょう。
その複数の検索結果から、今回のトラブルに当てはまる内容を探し出して、解決方法を導き出す・・ こういった日々の行動の中に上達の鍵がある と言えるでしょう。
ちなみに私の場合、お客さんが仕事で使っているパソコンを作業中に壊したり、あるいはバックアップをとってないパソコンのハードディスクをフォーマットしてしまったり と一通りの失敗をしています。
先日、北海道の人気みやげ "白い恋人" の賞味期限改ざん事件に関しての社長のコメントで、"我々は今まで大きな失敗をしてこなかったから今回のこういった事態を招いてしまった" と語った事が報道されました。
失敗を恐れずにやってみる・・・ これが上達に欠かせない考え方だと言えます。
コメント